韓国日産、不正排出ガス問題!韓国ではこのように発表されてる?

韓国の環境部が韓国日産株式会社のディーゼル・スポーツユーティリティー車両(SUV)「QASHQAI:以下、キャシュカイ」の排出ガス低減装置を任意に操作したと発表した。

そんなニュースが流れたのである。

16日、韓国の環境部で昨年12月から今年4月まで韓国内で販売されたディーゼル車両20車種の排出ガスを調査した結果を発表し、韓国の環境部は、この発表の中で韓国日産株式会社に対して1千600cc級ディーゼル・SUV「キャシュカイ」に対する実験において窒素酸化物排出を抑える排出ガスの再循環装置が作動停止される現象を確認したと明らかにしたのです。

そして、韓国の環境部は、このような現象で排出ガス低減(EGR)装置が作動すると燃費が悪くなることを恐れて任意に設定されたものと判断したようです。

その発表内容はというと、

①「キャシュカイ」車両は室外道路走行にて窒素酸化物の排出量が、室内認証基準より最大20.8倍の高い数値を記録した

②韓国日産株式会社のSUV「キャシュカイ」車両がフォルクスワーゲンと同じく排出ガス低減(EGR)装置が操作されたことを確認。


大気汚染の主犯とされている窒素酸化物の排出量をみると、認証試験コースである20分室内走行時には基準値より少ない1Km当たり0.02gだけ排出するが、10分ほどさらに運行すると低減装置が切れて0.68g、34倍もの基準値を超えていたという。

現行規定上の基準値は、0.08gである。

走行時間が30分を越え、エンジンの吸入空気が暑くなると低減装置が切れるように設定されたと韓国の環境部は見込んでいる。

また、この根拠として韓国の環境部は、”「キャシュカイ」車両は20℃程度の室温にて30分ほど運行するとエンジンに流入される吸入空気の温度が35℃を軽く超えて、このときに排出ガス低減(EGR)装置を停止するように任意設定されてあり、韓国環境部はこのことを不正操作したことと規定した。”と主張したようです。

また、“一般的に50℃程度の温度が高いときには排出ガス低減装置を切れる場合があるが、35℃で切れたのは「キャシュカイ」が唯一だった。”とも述べているようです。


「キャシュカイ」は、ルノー・日産グループの日産自動車が製造した車両で1.6リットル・ルノーエンジンを装着しており、韓国輸入及び販売は韓国日産株式会社が行っていて、「キャシュカイ」は、リッターあたり14Kmの燃費で3,000万ウォン強という価格で韓国内輸入車の人気を牽引したと称される車両であり、韓国内で2015年11月から2016年5月11日まで814台が販売されています。


韓国の環境部はすでに販売された814台については全車両リコール処分を下して、在庫車両の1千60台に対しては販売停止の決定を下し、韓国日産株式会社に対して3億3千万ウォン(約3,100万円)の課徴金を賦課すると共に韓国日産株式会社の代表取締役を検察に刑事告訴する方針も伝えたようです。

17日、業界によると、韓国日産株式会社は去る16日に韓国の環境部がディーゼルSUV「キャシュカイ」の排出ガス不正操作を確認したという発表がされたあとに、自社ホームページに‘日産の顧客皆様へ’という題目のもとの文章を通じて次のような立場を表明しています。

韓国日産株式会社は顧客様に。

“「キャシュカイ」の大事な顧客様とデーラーの皆様にご心配をおかけしたことに対して遺憾の意を表します。”
“日産は会社が進出したすべて市場の法律と規定を遵守することに更ってそれより厳格な基準を満足させるために最善を尽くしています。”


と表明

続けて、
“日産「キャシュカイ」はヨーロッパにてユーロ6認証を満足させたように韓国でも適法な認証手続きを経ています。”
“国内基準と類似に厳格なテストをすると知られているユーロ連合(EU)規制機関たちも調査した日産車両に排出ガスの低減装置に対する任意設定を行っていないと結論付けたことがあります。”


とも表明しています。

また、韓国日産株式会社は、
“過去はもちろんのこと、今まで当社が製造するどの車両にも不法的な操作及び任意設定の装置を使用したことはない。”
“韓国日産は環境部に積極的に協力してこの事案を円満に解決するために最善を尽くします。”


と述べています。

不正操作ではない!!


韓国日産株式会社は、16日韓国の環境部の排出ガス低減(EGR)装置の不正操作という主張に対して“聴聞期間を通じて、排出ガス低減(EGR)装置の停止温度の設定は、不正操作ではないということを立証することに主力するという計画を持っています。”と明らかにしています。

また、韓国日産株式会社の関係者は、“「キャシュカイ」は韓国の環境部の認証を受ける当時、すでにエンジンに流入される吸入空気の温度が35℃になった場合、排出ガス低減(EGR)装置が停止するように設定されていることは韓国日産株式会社より申告された内容で、これを認知した上で認証を行っている。”とし、”いまになってまるで新しい事実のように言及して、日産自動車の「キャシュカイ」に対する不正操作を主張することは正しくない。”と話しているようです。

続けて“温度の設定が35℃は不正操作で、50℃は正常で、有害ガスの排出量が20倍は不正操作で、17倍は正常という韓国の環境部の説明には納得ができない。”と強調しています。

※日産自動車に対する排出ガスの不正操作判定は世界で始めてである。

韓国内の動きは?


韓国内での動きとしては、日産自動車「キャシュカイ」の排出ガス不正操作疑いを受ける韓国日産株式会社に対して集団訴訟の動きが現れている。
韓国内で輸入自動車関連集団訴訟が提起されたことは、去年のフォルクスワーゲンに続いて二回目である。

17日、業界によると法務法人バルンは、韓国日産株式会社で販売するスポーツユーティリティー車両(SUV)「キャシュカイ」の所有者を集めて韓国日産株式会社、韓国内のディーラー社などを相手とってソウル中央地方裁判所に不当利得返還請求の訴訟を提出することにしたようで、集団訴訟を通じて「キャシュカイ」の購入代金返還と共に購入時より年間利子の返還も要求する方針であることを明らかにしました。

そして、法務法人バルンは、今回韓国の環境部の調査結果、室外道路走行時に「キャシュカイ」に続いて窒素酸化物を多く排出したと明らかになったルノー・サムソンの「QM3」に対しても自主的な燃費点検を行うとしています。

※韓国日産株式会社は今年1月から4月の販売が前年同期より1.2%減少。
韓国日産株式会社の最近3年間の平均成長率が34%。
同じ期間の韓国内での輸入車の平均成長率は23%である。

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